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花粉症2020と妊婦さんと妊活中の方ももちろん!

更新日:2020年2月10日

新型コロナウィルス騒ぎで誰も話題にしていない花粉症2020年。

その誰かのくしゃみや咳が一体インフルエンザなのか、新型コロナウイルス性肺炎のものなのか、それとも花粉症?






この急な寒さに加えて、ますます外出が億劫になります。



妊娠の可能性あり、の方や妊娠中の方には不要不急の外出は控えるよう、通常より提案させていただいています。生まれちゃったらどこも行けないから、今のうちに、とおっしゃる方も多いのですが、不特定多数の人が集まる所は、上記の3疾病の他、結核、風疹、麻疹などへの感染も危ぶまれます。






さて今年の花粉症、予測としては、今年は南九州で2月の2週目スタートし、1週間ずつくらいのズレを生じながらその後太平洋沿岸の関東、次に中国、北陸、南東北地方、そして北東北では3月という予想。また、今年はまさかの豪雪地域の雪の少なさ、太平洋側の乾燥地域の雨の多さが花粉飛散に影響を与えるかもしれないそうです。ん?どんなふうに?もしかしたら、いつもよりまし?地球温暖化の影響は花粉症に対して良い方向に転ぶか、ど

うなんでしょうね?


発症までのメカニズムはある程度解明されているけど、治癒が期待される減感作療法のうち舌下免疫療法のみが日本では保険適用されているが副作用の懸念から受療する人は少ないらしいです。またこれを機会にアレルギーテストを受ける方も多くいるけれど、その結果、意外に多くのアレルギーが見つかり、ほとんどのものが食べられなくなったという笑えない話。

今のところ対処療法として実際に飛散が始まる前から治療を始めるのが被害軽減に有効という、花粉症マスクやメガネで症状が4分の1ほどに軽減されるほか、ストレス、睡眠不足、過度の飲酒を避けるよう厚生労働省では呼びかけています。 



さてここで鍼灸治療の出番?!



もちろん、鍼灸が予防に効く、というのはあまり聞いたことがありません、残念ながら。でも発症してしまった辛い症状を楽にすることは可能です。特にお薬を積極的には服用したくない妊婦さんにはもってこいの療法と言えるでしょう。


例えば鼻症状や目の症状。




アレルギー症状による炎症反応ですから、循環を改善することによってより早くアレルゲンを体外に排出する助けをする、そして炎症で腫れている、いわゆる詰まった鼻も流れを良くすることによりボーッとする頭もスッキリ出来ることが期待できます。



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