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新玉ねぎを美味しく食べましょう!


すべての人の心身の健康をサポートする、マベリック鍼灸施術室の大西葉子です!



新玉ねぎの季節がやってきましたね!


うちの近所の八百屋さんでは、二月ほど前から出回っていた、新玉ねぎ、今日行って見たらお安くなっていたので、早速プチ・大人買いです。


COVID19の影響でおうちご飯が増えた方もいらっしゃると思います。

外食ができないのは寂しい限りですが、この機会に、レパートリーを増やしたいものです。何せ、毎日代わり映えしない食事ほど、ガッカリ、モチベーション下がるものはありませんから。


さて、新玉ねぎですが。


玉ねぎとの違いは、単に柔らかくて辛味が少なく生食出来る、くらいで栄養成分に違いはありません。ただし一つ大きな違いがあるとすれば、硫化アリルを摂取できるかどうか、です。硫化アリルとは、玉ねぎに含まれる有機化合物で、玉ねぎの辛味のもと。包丁を入れた瞬間目を刺激するあの成分です。疲労回復で知られるビタミンB1と結合すると血中に長く留まる作用が生まれ、ブドウ糖をエネルギーに変換する、新陳代謝、血中脂肪の燃焼促進など、体の中の活動を活発にしてくれるありがたい物質なのです!


特に高血圧や糖尿病に対し高い効果があると言われていますが、この硫化アリルは加熱や水にさらされた瞬間失われてしまうので、晒し玉ねぎのアリシン効果は生の玉ねぎに比べ激減してしまうのです。だから生食できる新玉ねぎはとっても貴重。


その調理法は簡単。


すり下ろして醤油とオリーブオイルと米酢でドレッシングを作っても良いし、薄くスライスして鰹節と醤油でシャキシャキ食べても良いですね。晩酌の突き出しにぴったりです!




または、揚げ物、特にビタミンB1が豊富に含まれる豚肉を使った豚カツ、或いはお手軽に豚の生姜焼きなどの付添えとしてのキャベツの千切りにスライスしたての新玉ねぎを混ぜてもよし!何しろ水にさらさないくて良いので、いつものサラダに添えてもグッド!




ただし、作り置きするとアリシンが失われるので、その都度作ることをお勧めします。

一手間を面倒臭がらないことで、美味しさも栄養もアップですよ。

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