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執筆者の写真YOKO ONISHI

自給自足ではありませんが、自分の健康は自分で守らないと。

あらゆる人の体と心の健康をサポートする鍼灸師、マベリック鍼灸施術室の大西葉子です。



COVID19で明らかになった自給率問題。


マスク不足で本当に困っています。私が偶然昨年暮れに買って持っている2箱のマスクもあとどれ位で使い切るか、わかりません。そんなに先はないでしょう。そして、2月の中国のお正月、春節前後からあちこちで聞かれたのが、中国から材料が入ってこないから仕事にならない、という話。


インバウンド客が来なくなり廃業を余儀なくされた温泉旅館や、お菓子工場など、私たちはこんなにも外国からの人や物に頼っていた、と改めて思い知らされています。


また、マスクはほとんどが中国製なので、世界各国同士、マスクをめぐって醜い争奪戦が始まっています。


そういえば、食料自給率も日本は63%を海外からの輸入に頼っています。ということは、37%しか、日本産がないと言う訳です!


しかし、指を咥えて待っているわけにはいきません。原料不足で稼働できていなかった工場がマスクを作り始めたり、手先が器用な人は素敵な手作りマスクを作って販売を開始。私も購入しました!つけ心地もいいし、耳掛け部分が調節できるなど、工夫が凝らされていて気に入ってます。


改めて、完全は無理にしても、ある程度自給自足が可能に国になるよう、シフトする必要があると思います。


さて、私は自転車通勤ですので、辛うじて運動はしていますが、在宅勤務となってしまった方は、「今日久しぶりに歩きました」とか、「今日は自転車で来てみました。久しぶりに体を動かした気がして、くるだけですっきりしますね」というお話を伺います。頭では、少しは家の中であっても運動しなければ、と分かっていても、なかなかできるものではありませんね。


しかし、それをしないと、体はどんどん衰えていくのです!そして、習慣的になんとなくお腹が空いていなくても食べてしまうので、太ってしまうし、中性脂肪が蓄積されていく事は間違いありません。


東洋医学の本質は、予防医学と健康維持。


現代西洋医学に慣れてしまった人にとって、薬と手術でなんとかなる、という考えも、今では、なかなか病院にも行きづらい状況です。そうです、やがて今までのように病院に気軽に行って、処方箋もらって帰る、という時代は終わり、遠隔診療が基本な世の中がやってくるのです。しかし、病気とは、自覚症状だけではなく、顔色、表情、歩き方、口臭、肌や髪の毛の状態、頭皮の凝りなど、観たり触ったり嗅いだりしないと、判断出来ないことがあります。薬さえ貰えば、それで治ったことになるわけではないのです。


鍼灸師が必ずクライアント様にベーっと舌を出してもらうのには理由があります。お腹や脈を診るのも、その方の体の状態を探っているのです。そして、深刻な状態にならないよう、その人の弱ったポイントを力付けるために鍼で刺激したり、お灸で温める、或いは少し強めに刺激して、動きが悪かったエリアの滞りを解消させています。


やはり、その人それぞれ体の癖=固有の体質があるので、どうしても、溜まりやすい、足りない、凝りやすいなど、すぐ元に戻ってしまいます。ですから、定期的なメンテが必要です、とお話ししています。


セルフケアは大切です。食養生、運動・ストレッチ、睡眠、そして自宅でお灸がご自分でできる事。また、自分では修正しきれない体質的な弱点を改善する、鍼灸治療による定期的なメンテで、病気にかかりにくい、かかってしまっても、深刻な状況にならないよう、維持と予防を心がけましょう!


マベリック鍼灸施術室ではお灸の販売もしています。既存のお灸では熱すぎて火傷になってしまう、という方のために、業界で一番熱量の低いものもご用意しています。ぜひお問い合わせください!


text: 09060131797
LINE: ladymavericktokyo




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