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執筆者の写真YOKO ONISHI

寒い日の痛みに蒟蒻湿布

こんにちは!妊活&女性特有のお悩みサポーター鍼灸師、大西葉子です。



 寒いとどんなに普段運動していても、筋肉が固まった感が、特に朝寝起きに感じられる人が多い、とききます。それは、一晩眠っている間に当然体温は下がり、もし寝相が良いなら寝具の上で動かないのが固まる理由。


 しかし、寝ている間のことは自分ではどうすることも出来ないので、もし時間があるなら、朝の体操、ストレッチ前に関節を温めることをお勧めしています。あずきの力などの手持ちの温熱器で十分。朝湯をする人ならお風呂に浸かりながらの関節ストレッチも。しかし何もなければ、コンニャク湿布はいかがでしょうか?出来るだけ大きなコンニャクを買っておき、鍋で10分ほどグラグラ煮る。コンニャクは「腸の砂下ろし」をする、とは昔の人の言い伝え。これは溜まった毒素を排出すると言うより、整腸薬の一種として中国から飛鳥時代に伝わったとのこと。




 このこんにゃく、食べても超低カロリーで素晴らしいんですが、その保温機能は更に素晴らしく、温めた物をタオルなどで包んで痛む場所に乗せるとジワジワとその熱が伝わり痛みが緩和されます!胃が痛くても、肩凝りでも腰痛でも痛い所にそっと置くだけで、ゆーるーむー!何度でも使えるし、衛生的に保管すれば、その後に食べる事だって可能。常備したい逸品でございます!


 鍼灸施術ではコリコリに固まっちゃったところをなんとかして、動ける様にはできますが、その後何もしなければやはり1〜2週間で元に戻ってしまいます。


…もっとも、何もしたくないから、週一で施術を受けに来てくださる方もいらっしゃいますけどね。

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